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ついにメガネのご厄介となる [日記、雑感]

 あるとき、修理屋にとって最も重要な身体器官は何かと考えてみたことがあり、結論としてそれは目だろうということになった。

 修理屋としての成長は鈍化のポイントが二つあると思う。
一つ目は,彼女ができる、嫁をもらって家庭を持つ

二つ目は,視力が低下する


 一つ目については本題から外れるので別の機会に書き置いてみたい。ここでは二つ目のことを書くことにする。

 直接的に,視力の低下を思い知らされ,メガネのご厄介になることを余儀なくされたのは自動車運転免許の更新手続きの場面でだ。
 有り体に言えば視力検査で俺は無惨に弾かれた。裸眼で両方の合計は0.7を満たさなかった。それで俺は大変落胆しながら帰宅し,近所のメガネ屋さんを訪ねて早速一丁こしらえることにした。

 思えば世間様にデビューした20と数年前,俺の視力は良好なのを飛び越して遠視だった。冗談抜きに両方裸眼で軽く2.0を超えていた。視力検査の表などは基準の立ち位置から数歩下がっても楽勝で一番下までバッチリ見えた程俺の視力は冴えまくっていたのだ。
 冷媒管の仕事をするようになってガス溶接を手がけ始めてから俺の視力は見る見るうちに低下していった。働き始めて一年数ヶ月後の健康診断で俺の視力は既に1.0を割るようになり、それから後はじわじわと視力は下降線を辿り,昨今ついにメガネのご厄介と相成った次第。

 視力の低下は確実に戦闘能力の衰えをもたらす。
以前であれば一瞥すれば内容が把握できたはずの配線図を近年ではネチネチしげしげと凝視し,シンボルを一本一本指で辿らないとならなくなった。薄暗い場所や小さいものを見るにも鮮明さが心許なく、自動車の運転も夜間や雨天では危なっかしい時がたまにあった。

 メガネは嫌いだが背に腹は変えられないので俺は観念した。眼科医の診断によれば軽度の近眼で、これは不幸中の幸いだが乱視はないとのことだ。
 明日の午後から,俺は眼鏡オヤジとなるわけだが現実社会で俺と接することのある読者諸兄,そういうわけだ。眼鏡のことについては聞かないで頂きたい。同じ話を人を変えて何度も繰り返すことを俺は好まない。以上,謹告。
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くるみ

ポイント1も気になりますが(笑)。ウソかホントか目が良い人は悪くなるのも早いと言いますが、それは職業病と言えますね(;_;)? ちなみに、私は目が良い人が苦手です。毛穴の1つ1つまで見られてるような、もっと言えば心の奥まで見透かされてるような気がするからですf(^^; 眼鏡は顔の一部(宣伝文句?)と言いますからこの際遊んでみてはいかがですか(^o^ゞ 確かに同じ事を何度も話すのは…だから私は学校の先生にはなりたくない!!と。もっともなりたくてもなれる頭脳&才能は持ち合わせておりませんが( ̄▽ ̄)b(笑)
by くるみ (2012-05-01 10:00) 

HarryTuttle

くるみ様,コメント有り難うございます。
色々ありますがやはり視力は良いに越したことはないと思えます。今回私は仕方なしに眼鏡をこしらえましたが,この出費で何か別のことが出来たはずだよなあ、と,せこく頭の中で電卓を叩いたりもするのです。
by HarryTuttle (2012-05-07 13:06) 

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