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風邪とお仕事のインカムとの相関関係を考える。 [お仕事上のぼやき]

 風邪を引いておる。よってお仕事は休業状態にしておきたいのだがそうもいかない。
俺の体調などお構いなしに世の中にある機械は壊れるのだ。壊れれば修理の依頼が来る、携帯電話が鳴る。
断れば取引はそれっきりになり得るし、お客さんが無限にいるわけでもない。何より機械をいじり倒して幾らの稼業である。体を動かさなければ収入も途絶える。

 自転車操業(こぐのを止めたら倒れる)というよりも、俺のような自営業者はオートバイ操業(倒れたら死ぬ)だなw

 かなり以前からはっきり気付いているが、体調が悪いとか、のっぴきならない用事が差し迫っているとかいうときに限って修理依頼というのは飛び込んでくるものだ。それもこっちの都合が重大であればあるほど修理依頼の切羽詰まり具合方が高い。俺はここに相関関係を見いだすのである。因果関係というほどにはその関係性が解き明かされていない。これらをひとくくりにするとマーフィーの法則とも呼ばれていたかも知れない。

 夕方頃、倦怠感や発汗がひどくなってきて『ああ、もう今日はこれでおしまい。さっさと寝よう』とクルマを転がし、家が視界に収まるまさにその時、携帯が鳴る。発信元は某国立病院の事務方からである。
 起業時の俺の背中の押し役であって、言ってみればタニマチみたいな方々である。無下に断るわけにもいかないので本日最後の一踏ん張りとなる。お金になるのはいいけどやはり俺も生身の人間であって・・・・

 それにしても、「バカは風邪を引かない」などと言ったのは一体どこのどいつだ。
筋金入りのバカであるこの俺が立派に風邪を引いている。等々ああもう面倒臭い、寝る。

寝床に潜り込んで読書としゃれ込むか。

 
ゲバラ日記 (角川文庫)

ゲバラ日記 (角川文庫)

  • 作者: チェ ゲバラ
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1999/02
  • メディア: 文庫



 青年期から何度も読み返した本。歳を取れば取るほど、時間が経てば立つほど心理的な切迫感が増してくる俺の人生は全く呪わしい。そういうところだけは著者と自分を重ね合わせられそうだ。俺自身が何事かの革命を成し遂げられるほどの傑物でなど全くないのは言うまでもない。
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