マックな一日の締めくくり [日記、雑感]
2ヶ月ぶりの釧路出張で、宿屋の回線からのアップとなる。
本日のお仕事はマクドナルドに終始した。あの、世界に冠たるハンバーガーチェーンである。ついでに言うと、このテキストを打ち込んでいるのは私の私物であるパソコンでこれまたマックだ。シャレにもならないが本当ですよ。
月初のお仕事をほったらかしのまま、こうして釧路行脚というのはひとえに金の力に私が負けたからだ。こうして目先の仕事にかまけて請求書を出し遅れ、相も変わらぬ貧乏暮らしを続けていくのだろうが、きっとそれが私の人生の実相だろうとデタラメにここは割り切る。
今日の私はミートパティを焼くグリドルの点検整備に終始した。思い切り終始した。思わぬアクシデントに出くわして最早粉末状態だ。
夕食を摂るのも面倒臭く、最後のお仕事先でハンバーガーを買い込んでわびしい夜を過ごすことになった。
ところで2001年に翻訳されたこの本だが
おとつい私はブックオフで実に105円で投げ売りされていた本書を買ってきて読みかけている。
いやこれは凄い本だ。105円で買ってしまったことが何だか申し訳なくなるほど凄い本だ。およそ世の中、食品に関係のある人は必読と言って良い。あんまり夢中になりすぎて私はこうして釧路に出張してきて続きを読み続けている。ベーコンレタスバーガーをかじりながら、本書を読み、こうしてマックのキーボードを叩く私は何から何まで一日中マック漬けだ。
それで私は一体何を書きたいのか、それを自問する元気ももうない。ただもう私はこの後宿屋の温泉につかってから本の続きを読みながらそのうち眠くなってベッドから本書を落っことして、口を半開きにしてよだれを垂らしながら泥のように眠るのだ。慣れない早出は堪える。明日もマック。おお。
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