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リークディテクターを更新 [便利そうな商売道具]

 数日前、某所にネタケースの修理に赴いたところガス漏れ検知器が破損している事に現場で気づいた。
検知部分であるプローブの先っぽが脱落していて収納ケースの中にも社内にも見当たらない。

 検知器自体はまだカタログ落ちしていないが購入元はエスコなので,パーツ単位での購入はまず期待できない。
 もう10年以上も使い続けている検知器で,この間R-404Aなど新冷媒も登場してきており,冷媒の対応範囲が心もとないし、そもそも感度が怪しく,挙動が不安定なのでそろそろ何か考えなければならないと勘案していた矢先だったが何せ金がない。

 この先この商売をどれくらい続けていけるんだか分からないが何せ当面リークディテクターが必要なのは間違いない。
 タスコジャパンのカタログを眺めてみるとここ数年で商品のバリエーションが滅茶苦茶に増えたので選択肢が広がった当意味では喜ばしい。
 眉唾臭いが一番安い検知器に目をつけた。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/kys/ta430c.html

kys_ta430c.jpg

 検知感度は年間7gとのことだがこういうスペックは本当に当てにならない。壊れた俺の検知器は年間15gだったが実用では週間15gの間違いじゃないかと思える位いい加減な挙動だった。
消耗品である感知部分が脱着交換できるようになり,その値段は大体三千円くらいで安価な部類だ。

 ネット上での評価は芳しくないが値段も値段なので仕方がないか。

 俺は今回このブツを日頃取引のある設備機器商社から買ったのでネットでの購入価格よりはちょっと高くついた。現物が届いて梱包をあけてみるとクリップでとめるアルミケースに入っている。ケースの出来は値段も値段だけあってかなりお粗末。本体は思っていたよりも小さくかなり玩具っぽい。動作試験用のガスが付属しているので試してみるとまあ動作はするが実戦での使い勝手はまだ未知数だ。

 アサダあたりの製品だと修繕もきき,以前お仕事仲間の冷凍機業者から拝借させてもらった時の印象では動作も安定していてさすがと思わせるがいかんせん貧乏業者の俺には手が届かない。大した腕でもないのに道具ばっかり豪華にしても猫に小判だという事は誰よりも本人であるこの俺が分かっている。
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