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盗難事件の余波みたいな出来事 [日記、雑感]

 一度盗難に遭うと何だか色々な場面で他人を疑いの目で見る事が多くなるのではないだろうか。

 元の職場では先日,今度は車内から脚立が紛失した。再び,車内のスタッフ連中の表情は険しくなる(そりゃそうだ)。
 なんでこう,次から次と盗難に遭うのか。
ここから先,俺と彼らとの間の会話は個人の名誉毀損になりかねない話なのでここでは書けない。とにかく,猛烈に疑わしい奴が一人浮かび上がってくる。

 一日の午後,その会社の社員と同行修理で某病院に行った時の事,通用口に見覚えのある脚立が立てかけてあった。その数日前に一度現調のために訪問した時一回車から降ろして積み忘れた,というのがその真相だ。
 暑い日が続いてバテ気味だと注意も散漫になるらしい,と,いう事で一件落着となった。ひとまず良かった。しかしそれ以前の給油カードとインパクトドライバーが盗まれた件についてはやはりあいつが疑わしいな,という疑念というかしこりみたいなものはここで再燃する事になる。

 話が変わって今度は俺だ。
昨日の昼頃,ふと気がつくと仕事で持ち歩く鞄が見当たらない。銀行の通帳やら印鑑やらの入った大変重要な鞄だ。車の中に置き忘れたのではないかとか家の中のどこかにありはしないかとか探しまわったが結局見当たらない。
 俺は脂汗をたらしながら鞄を持ち歩いた記憶を必死に辿った。一日には支払いや送金があったので午前中一杯持ち歩いていたのは覚えているがその後の記憶が何ともあやふやだ。車外に出るときには全て間違いなくドアロックしていただろうか,車外に持ち出した後にどこかに置き忘れはしなかっただろうか,段々気分がささくれ立ってきて疑わしい奴の顔が幾つか意識に浮かび上がってくる・・・・・

 午後からの用件の後,元の職場の事務所に寄ってみて見当たらなかったら銀行やら信販会社に連絡して使用停止にしてもらう事にしてひとまずアポを取っておいた得意先へと向かう途中、その,元の職場である某社より連絡が入り、鞄を置き忘れているという話で俺は安寧を取り戻した。
 我ながらみっともない話だ。元々うっかりミスが多いところへ持ってきてこの暑さだ。無用のトラブルも多い。

 何かを紛失したり金銭的な損害を被ったりしたときに自分を疑うよりも周辺にいる胡散臭そうな奴の事を思い浮かべて疑念を持つ傾向が強まりつつある。俺自身の人間性が段々ねじれてきているのだろうが、隙あらば金を誤摩化して余計に儲けてやろうだとか支払い期日を延ばそうだとか,或いは俺の周辺から何かをかっぱらっていってやろうだとかいった胡散臭い奴が目立つようになってきた。
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