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皮肉な日々が続く [日記、雑感]

 約一ヶ月ほど前に中学校の同窓会っぽい飲み会があり、柄にもなく名簿編纂係を買って出た。仕事が大変だろうからというお気遣いの言葉もいただいたがええ格好しいのスケベ根性で『どうせ俺は暇人だから』とかなんとか頼まれてもいないのにしゃしゃり出たわけだ。

 これ迄何度も書いたように、開業した理由の一つは余暇を多く取りたかったからなので奉仕的な気分は確かにある。但し中学生時分の俺は相当に変な奴だったというのがおそらくは同期生の方々の最大公約数的印象のはずなので、名簿編纂係などという役どころを申し出て薄気味悪がられはしないだろうかと幾らか気になったが時間の経過は皆様を大人にさせてくれるようでこれは割とすんなり決まった。

 生活様式は少々変化してこれ迄は仕事が終われば自宅でグダグダと益体もない中年オヤジの一人遊びを決め込む毎日だったのだが飲み会のCDを焼いたりメールを打ったりで時間が経っていく。
 自分のような奴にも幾らかは社交性はあるということなのか、それとも皆様が大人になって俺のような偏屈者を許容してくれるだけの度量を備えてくださるに至ったのかはわからないが、ともあれ誰かの役に立っているという実感は社会人としての基本的モチベーションではある。

 皮肉なことに名簿編纂係を引き受けてから本業が忙しくなり始めた。名簿の編纂自体は気長な片手間作業程度に今は考えているが、お仕事上で催促の電話が増え始めたので両立を計らねばならない。今迄4年間が怠けすぎたのでこれからは日々のテンションを少々上げていくことになる。
 しかしまあ重ねて皮肉なことに、こういう局面で発生するお仕事の依頼は決まってややこしいことばっかりなので本当に頭が痛い。

 
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