食品工場偽装の問題について偉そうな含蓄を垂れる [困った業者]
不二屋の騒ぎが収まったと思ったら今度はミートホープ。この手の騒ぎもいい加減にして欲しいもんだ。
俺に言わせれば、こんな事は今まで隠匿されていたことのほうが余程おかしいぜ。
俺は元来へそ曲がりの天の邪鬼だからしてこういう報道の裏で表沙汰にならずに進行しつつある何かのほうが余程気になるタチだけどね。最近の俺は、報道自体が何かの目くらましではないかと、つまり本当に重大な何事かの偽装ではないかと思っているのでこの手のニュースなど何とも思わない。
非難を覚悟で敢えて言うが、考えようによってはたいした企業努力ではないか。いささか行き過ぎではあるものの、消費者の懐具合に応えるべく品質管理を追求していけば、程度の問題こそあれ大なり小なりああいう方向に向かうものだ。
欺瞞性があるとするならばそれは例えばこういう事ではあるまいか。
(1)仮に俺はニンジンが大嫌いだとする。
(2)ある時どこかで出された野菜ジュースを何の疑いもなく飲んだ。
(3)飲んでしばらく経ってから誰かにその野菜ジュースにはニンジンが使われていたことを知らされた。
食品に限った話ではない。何についても言えるが本物は安価ではないし量産も出来ない。980円で食えるステーキだとか100円以下で買えるハンバーガーなんていうものを胡散臭く思わないほうがおかしい。高価であればいいとは言わないが一体そんな値段で何が出来るのかと思わないほうがおかしいとここでは断言する。
まー何だ、やばいマンションに住んで、やばいUSビーフ食ってやばい中国野菜食って病気になって、医療費を払ったら生活費がなくなってサラ金から借金してというのが今の下層社会の姿なんだと思うな。勿論俺もそのうちの一人だ。
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