SSブログ

調停の日 [同級生の再起にまつわる話]

 以前の記事に書いた通り,今日は午後1時半から調停があった。
 勿論,俺はこういうことは初めてで勝手がまるでわからない。支度を整えて家を出た俺は途中軽めのランチを取り開始5分前に裁判所に着いた。

 調停は非公開であり,録音や撮影は御法度であるがメモを取ることは許されている、となっているが現実にはメモを取っている暇はない。殆ど一方的に調停委員の話を聞かされ続けるだけで,しかもそれは債務者の申し立てた条件で折り合いをつけてくれ一点張りのものである。

 勿論債務者である同級生は現れ,顔を会わせる場面はあった。言葉も交わした。
その詳細をここでは書かない。書かないことがこのしょうもない同級生に対する俺の配慮である。
ただ,クズはそのクズっぷりを遺憾なく曝け出したとだけ言っておこう。

 断言しておきたいことがある。
調停に於いては,今後の支払計画が債務者の都合が最優先で策定される。
それが合意された段階で,最後に裁判官が現れて結論を述べる。
後日書記官が調停調書を巻き,これは判決ど同等の効力を持つ。
そしてこのことは調停の最中,俺は繰り返し調停委員に対して言い続けたことだが・・・・
彼が返済計画を守り,調書に従うことはない。返済は行われない。金額も期日も絵に描いた餅に過ぎない。

 懲りない奴というのは死ぬまで懲りないのだ。
今日の出来事は結着ではない。それは春頃、不毛にして陰惨な形で見直しを迫られると俺は予想している。
今日の状況を,もしかしたら俺はいつか記事にすることがあるかもしれないがそのようなことにはしたくないという思いはある。

本日はここら辺に留める。この先奴が今日の取り決めを裏切るとき,俺はなし得る限りの場所で全てをぶちまけた上で彼を詰めるだろう。
タグ:裁判 調停
nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 3

くるみ

何だか、理不尽なお話ですね!? 法の力を借りても無駄とゆう事でしょうか。でも春には次なる手段があるのですね(^-^)b 納得いかれますよう!!
by くるみ (2013-01-11 08:53) 

HarryTuttle

くるみ様,いつもコメントありがとうございます。

 一面理不尽ではありますが,立場を変えて仮に自分が債務者となった場合,その理不尽さが自分を保護してくれるわけですから問題なのは制度そのものよりもこれを悪用するロクデナシの方にあると私は考えています。

 


by HarryTuttle (2013-01-11 09:45) 

くるみ

確かに、もし自分が不本意ながら債務者になった時を考えました。その時には期日やらを守るのであろうし。『悪用』する人が居るのは悲しくもあり腹立たしい事ですm(__)m やっつけちゃって下さいね(^3^)/。
by くるみ (2013-01-11 10:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。