オムロンから講習会の案内と配線図の読解について [日記、雑感]
仕事は相変わらず暇なので連日いそいそとお勉強を続けている。
PCL(Programmable Logic Controller)を学ぶにあたっては当然だが配線図の読み書きが出来なければならない。
現状,色々な機体に添付されたり技術資料に示されている配線図のシンボルは旧JIS,新JISが入り乱れており,PLCにはラダー(PLCの配線図)用のシンボルがまた別に存在するという何ともややこしい環境下にある。
俺は元々頭が悪い上に古い人間なので,頭の中に入っているのが旧JISで定められたシンボルしかない。それでラダーを書くにあたってはまず頭の中で旧JISの配線図を描き,それからラダーズに置き換えるという何とも非効率的な頭脳作業から未だに脱却できずにいる。
上図は旧JIS表記によるリレー回路をPLCのラダー図に置き換えたものである。いきなりスパッとラダー図を書けるようにはまだなれずにいる。要するに,まだまだ鍛錬が足らん。
些末なことのようで案外大きいと思えるのは配線図の読み書きにあたって表記法に慣れきってしまうことだとあらためて思う。
文章と同じく,配線図には縦書きと横書きがあることは基礎知識のある諸兄には既に承知のことと思う。母線が上から下に流れていくか左から右に流れていくかの違いな訳だが,俺の場合は横書きの配線図を読む機会がひどく多かったので書くときにも横書きばっかりになってしまう習慣が無意識のうちについていた。
その習慣が身体に染み付いた状態で縦書きオンリーのラダー図に接すると,何というかひと呼吸置きながら読んだり書いたりすることになってしまいこれまた大変効率が悪い。
ラダー図が書ける,などというのはまだまだ第一段階であって,実際の読み書きはパソコンから行わなければならないし、実装のやり方もまだ頭に入っていないのでまだまだ覚えなければならないことがある。目下身に付いている知識量は必要分の恐らく2割くらいしかないのではないか。道のりは遠い。
そのパソコンにしても読み書きのアプリはWindows版しかない。俺は現在Mac一辺倒で暮らしているので新たにWindowsのパソコンを一台買わなければならなさそうなのだ。
そんな風にしてドタバタしているうちにまるで俺の近況をどっかから見ているようにしてオムロンからメールが届いた。
一応俺はオムロンのI-web会員登録を済ませているのだが何と,俺の住むこの田舎町でオムロンの講習会が開かれるという。定員は15名で受講料は一万円也。
身近にPLCに明るい人がいないのでこの際受講しておこうか,と俺は思案した。幸か不幸か仕事は結構暇だし,相変わらずの貧乏暮らしだが受講料くらいは何とかならないこともない。
お勉強をしているうちにわかったことだが,PLCのコマンドにはメーカーによってある種方言がある。講習会で教わることというのはおよそ想像がつくが結構な部分,方言の勉強でもある。
してみると、実務の場面を想像してみた時,教わった方言をどれくらい活かせるだろうかという疑問が出てくる。
お仕事仲間や同級生にあれこれ聞いてみると,どうもPLCのシェアは三菱電機製が圧倒的でオムロンを含め,他社製品を見かける機会は大変少ないという。
どうせ覚えるのなら長いものには巻かれろで三菱にしておこうかと考えたが周辺の制御パーツはやはりオムロンの製品にバリエーションの豊富さはあり,システムアップはし易そうではある。
そういうわけで現在俺はあれこれと迷っており,講習会の参加もどうしたものかと思いあぐねている。貧乏なので一万円が惜しいのかという懐事情については惨めなので書かないっ!
PCL(Programmable Logic Controller)を学ぶにあたっては当然だが配線図の読み書きが出来なければならない。
現状,色々な機体に添付されたり技術資料に示されている配線図のシンボルは旧JIS,新JISが入り乱れており,PLCにはラダー(PLCの配線図)用のシンボルがまた別に存在するという何ともややこしい環境下にある。
俺は元々頭が悪い上に古い人間なので,頭の中に入っているのが旧JISで定められたシンボルしかない。それでラダーを書くにあたってはまず頭の中で旧JISの配線図を描き,それからラダーズに置き換えるという何とも非効率的な頭脳作業から未だに脱却できずにいる。
上図は旧JIS表記によるリレー回路をPLCのラダー図に置き換えたものである。いきなりスパッとラダー図を書けるようにはまだなれずにいる。要するに,まだまだ鍛錬が足らん。
些末なことのようで案外大きいと思えるのは配線図の読み書きにあたって表記法に慣れきってしまうことだとあらためて思う。
文章と同じく,配線図には縦書きと横書きがあることは基礎知識のある諸兄には既に承知のことと思う。母線が上から下に流れていくか左から右に流れていくかの違いな訳だが,俺の場合は横書きの配線図を読む機会がひどく多かったので書くときにも横書きばっかりになってしまう習慣が無意識のうちについていた。
その習慣が身体に染み付いた状態で縦書きオンリーのラダー図に接すると,何というかひと呼吸置きながら読んだり書いたりすることになってしまいこれまた大変効率が悪い。
ラダー図が書ける,などというのはまだまだ第一段階であって,実際の読み書きはパソコンから行わなければならないし、実装のやり方もまだ頭に入っていないのでまだまだ覚えなければならないことがある。目下身に付いている知識量は必要分の恐らく2割くらいしかないのではないか。道のりは遠い。
そのパソコンにしても読み書きのアプリはWindows版しかない。俺は現在Mac一辺倒で暮らしているので新たにWindowsのパソコンを一台買わなければならなさそうなのだ。
そんな風にしてドタバタしているうちにまるで俺の近況をどっかから見ているようにしてオムロンからメールが届いた。
一応俺はオムロンのI-web会員登録を済ませているのだが何と,俺の住むこの田舎町でオムロンの講習会が開かれるという。定員は15名で受講料は一万円也。
身近にPLCに明るい人がいないのでこの際受講しておこうか,と俺は思案した。幸か不幸か仕事は結構暇だし,相変わらずの貧乏暮らしだが受講料くらいは何とかならないこともない。
お勉強をしているうちにわかったことだが,PLCのコマンドにはメーカーによってある種方言がある。講習会で教わることというのはおよそ想像がつくが結構な部分,方言の勉強でもある。
してみると、実務の場面を想像してみた時,教わった方言をどれくらい活かせるだろうかという疑問が出てくる。
お仕事仲間や同級生にあれこれ聞いてみると,どうもPLCのシェアは三菱電機製が圧倒的でオムロンを含め,他社製品を見かける機会は大変少ないという。
どうせ覚えるのなら長いものには巻かれろで三菱にしておこうかと考えたが周辺の制御パーツはやはりオムロンの製品にバリエーションの豊富さはあり,システムアップはし易そうではある。
そういうわけで現在俺はあれこれと迷っており,講習会の参加もどうしたものかと思いあぐねている。貧乏なので一万円が惜しいのかという懐事情については惨めなので書かないっ!
1万円は高いですね!それは悩みますね。学ぶとゆう事は目には見えないけど『知識』を買うとゆう事なのですね。確かに専門書等はかなり悩むくらい高価な物ですし。私の場合は手に入れた事で、すでに満足して物凄いムダ使いで終わる事が多いですf(^_^;
by くるみ (2012-03-02 05:30)
くるみ様,コメント有り難うございます。
仕事仲間から聞くに,この手のメーカー主催の講習会に出席するのは生産工場の工務関係技術者が中心なのだそうです。
多くは受講費用は会社持ちなのだそうで,個人で持ち出しをせずに済むから結構気軽に参加できるのではないかとの話でした。
それで,未だ方向性の定まらない貧乏自営業の私としては今回の講習は見送ることにしました。当分の間,独学で行きます。
by HarryTuttle (2012-03-02 23:39)