寒波によってあぶり出されるバカ客の生態 [困った客]
今年の冬は寒い。物凄く寒い。こんなに寒いのは十年ぶりくらいじゃないかというくらい寒いのだ。
今日日,建物は高気密高断熱が売り物で冬も快適という触れ込みではあるが,それでもやはり度を超した寒さとなると色々障害は出る。
古めの建物では顕著だが,給水配管の凍結が俺の生息地では多発している。ここ数年は冬期間中は1,2度,それも築年数30年くらいとか余程安普請の建物でなければ起こらなかった障害が今年は結構頻発している。
当たり前の話だが水が出ないのでは調理場は機能しない。うんと低い確率とは言えそういう事態は起こり得る。もう一ついえばこんな場面も自然のなすところで人間の力では何ともし難い。
もう一つ当たり前の事を書く。
大気圧下に於いて水は0℃で凍る。小学校低学年の理科で教わる極めて当たり前の話だ。
しかし,ある種の厨房機材の使用者達は小学校を卒業して年齢を重ねていくうちに脳味噌が段々退化してバカになってくものらしく、作業環境が室温氷点下になりそうかとか,それが予見される場合の対策を講じるとかいった事には注意が働かない,或いは臭いものには蓋をしたいのかその事からは故意に目を逸らす。臭いものに蓋をしたって外気温が−20℃以下にもなれば水道管の凍結が起きるところでは起きるのであって人の思い込みでどうこう出来るものではないのだが。呪文を称えたり念力を発しさえすれば幾ら寒くても水が凍らないように出来るのだったら誰も苦労なんかしねえんだよ!
昨日から今日にかけて,俺の携帯電話にはあれこれ修理の依頼が飛び込んでくる。
多くは製氷機の氷が出来ないとか,食器洗浄機(特に自動給湯のもの)が動かないだとか、瞬間湯沸かし器から水漏れだとかいった内容で給水配管が凍結しているであろう事が予想できるケースばっかりだ。
以前,「うちは○○(厨房機器のメーカー名だ)にぜんぶまかせているから」なんて事をほざき,俺を鼻であしらって門前払いを食らわせた使用者がその中には少なからず混じっている。
俺はどうせ野良犬自営業者なのだから胡散臭くも見えるだろうし,修繕の発注をするもしないもその使用者次第であって,どこの馬の骨とも知らん奴扱いをされたからといって格段恨みつらみを言うつもりはない。
しかしだ。俺に電話を寄越してくるそういう連中だっていい大人なのだからてめえの吐いた言葉には責任を取ってもらいたいものだぜ。
冷え込みが厳しく,給水管関係の修繕業務は厨房屋に限らずてんてこ舞いである。出来事は多発するが修理屋の頭数が急に増えるわけは勿論ない。依頼を断られたり,待ちぼうけを喰わされる頻度は上がる。水が0℃で凍るのと同じくらい当たり前の話だ。
ましてや今日は日曜日で厨房機材のメーカーは業務を行っておらず,連絡のつかない状況もあるのだろう。だから俺のような野良犬のところに電話をかけてくるのだろう。
俺は元々人格者でもなんでもないので,そういう場面に直面した時だけ何喰わぬ顔をして修繕の依頼をしてくるムシのいい野郎には必ず逆ねじを喰わせてやりたくなる性分だ。
『あんたは以前,俺に門前払いを喰わせた人物でれっきとしたメーカーである○○に全部任せてあるとか言ったじゃねえか、そっちに頼めば?』と切り返した時の反応はなかなか楽しいものだ。
ありがちな生態を三つくらい列記してみた。
こういう連中に共通して言えるのは,自分が以前,俺を虫けらみたいにあしらった事には絶対に触れようとしない点だ。金を払う立場でありさえすれば幾ら筋の曲がった横柄な振る舞い方をしても業者なんていうのは幾らでも愛想笑いをしながら揉み手で言い分を聞いてくれるのだとでも考えているのだろう。
この想像に俺はかなりの確信がある。こいつらが何故そんな風に考えるのかというと,こいつら自身の日頃のビジネスがそういう姿勢のものだからだ。金をくれさえすれば幾らでも自分を卑下して迎合する一方で,というかその反動として取引業者には居丈高に振る舞って憂さを晴らすような,どうせそんな程度の輩共なのだろう。外食産業の従事者なんていうのはそういう手合いが物凄く多い。
今日日,建物は高気密高断熱が売り物で冬も快適という触れ込みではあるが,それでもやはり度を超した寒さとなると色々障害は出る。
古めの建物では顕著だが,給水配管の凍結が俺の生息地では多発している。ここ数年は冬期間中は1,2度,それも築年数30年くらいとか余程安普請の建物でなければ起こらなかった障害が今年は結構頻発している。
当たり前の話だが水が出ないのでは調理場は機能しない。うんと低い確率とは言えそういう事態は起こり得る。もう一ついえばこんな場面も自然のなすところで人間の力では何ともし難い。
もう一つ当たり前の事を書く。
大気圧下に於いて水は0℃で凍る。小学校低学年の理科で教わる極めて当たり前の話だ。
しかし,ある種の厨房機材の使用者達は小学校を卒業して年齢を重ねていくうちに脳味噌が段々退化してバカになってくものらしく、作業環境が室温氷点下になりそうかとか,それが予見される場合の対策を講じるとかいった事には注意が働かない,或いは臭いものには蓋をしたいのかその事からは故意に目を逸らす。臭いものに蓋をしたって外気温が−20℃以下にもなれば水道管の凍結が起きるところでは起きるのであって人の思い込みでどうこう出来るものではないのだが。呪文を称えたり念力を発しさえすれば幾ら寒くても水が凍らないように出来るのだったら誰も苦労なんかしねえんだよ!
昨日から今日にかけて,俺の携帯電話にはあれこれ修理の依頼が飛び込んでくる。
多くは製氷機の氷が出来ないとか,食器洗浄機(特に自動給湯のもの)が動かないだとか、瞬間湯沸かし器から水漏れだとかいった内容で給水配管が凍結しているであろう事が予想できるケースばっかりだ。
以前,「うちは○○(厨房機器のメーカー名だ)にぜんぶまかせているから」なんて事をほざき,俺を鼻であしらって門前払いを食らわせた使用者がその中には少なからず混じっている。
俺はどうせ野良犬自営業者なのだから胡散臭くも見えるだろうし,修繕の発注をするもしないもその使用者次第であって,どこの馬の骨とも知らん奴扱いをされたからといって格段恨みつらみを言うつもりはない。
しかしだ。俺に電話を寄越してくるそういう連中だっていい大人なのだからてめえの吐いた言葉には責任を取ってもらいたいものだぜ。
冷え込みが厳しく,給水管関係の修繕業務は厨房屋に限らずてんてこ舞いである。出来事は多発するが修理屋の頭数が急に増えるわけは勿論ない。依頼を断られたり,待ちぼうけを喰わされる頻度は上がる。水が0℃で凍るのと同じくらい当たり前の話だ。
ましてや今日は日曜日で厨房機材のメーカーは業務を行っておらず,連絡のつかない状況もあるのだろう。だから俺のような野良犬のところに電話をかけてくるのだろう。
俺は元々人格者でもなんでもないので,そういう場面に直面した時だけ何喰わぬ顔をして修繕の依頼をしてくるムシのいい野郎には必ず逆ねじを喰わせてやりたくなる性分だ。
『あんたは以前,俺に門前払いを喰わせた人物でれっきとしたメーカーである○○に全部任せてあるとか言ったじゃねえか、そっちに頼めば?』と切り返した時の反応はなかなか楽しいものだ。
パターン1:単純明快でわかり易い。俺の対応に簡単に逆上して即座に無言で電話を叩き切る奴。
パターン2:『これをきっかけとして取引関係が出来るかもしれないじゃないか』などと舌先三寸で俺を丸め込もうとする屁生狡い奴
パターン3:自分がいかに困っているかを切々と訴えて独りよがりな自分物語を垂れ流して食い下がってくる奴。
ありがちな生態を三つくらい列記してみた。
こういう連中に共通して言えるのは,自分が以前,俺を虫けらみたいにあしらった事には絶対に触れようとしない点だ。金を払う立場でありさえすれば幾ら筋の曲がった横柄な振る舞い方をしても業者なんていうのは幾らでも愛想笑いをしながら揉み手で言い分を聞いてくれるのだとでも考えているのだろう。
この想像に俺はかなりの確信がある。こいつらが何故そんな風に考えるのかというと,こいつら自身の日頃のビジネスがそういう姿勢のものだからだ。金をくれさえすれば幾らでも自分を卑下して迎合する一方で,というかその反動として取引業者には居丈高に振る舞って憂さを晴らすような,どうせそんな程度の輩共なのだろう。外食産業の従事者なんていうのはそういう手合いが物凄く多い。
生身の人間である使用者は『機械』を過信する傾向にありますね!? 極寒もそうですが一昨年あたりの猛暑もそれなりの助け船を求められましたか?足蹴にされた人間に都合のよい時だけ頼られるのは悔しく腹立たしいですね(+_+) 後半のお話。学生時代の部活動で先輩にいじめられた二年生が後輩の一年生に同じ事してる人がいたなって、思い出しました(笑)
by くるみ (2012-02-06 01:15)
くるみ様,いつもコメント有り難うございます。
仰る通り,猛暑のときにも同様のことが起こります。外気温が30℃を超える日が何日か続くと冷蔵機器類の不調が急激に増えて、エントリーにあったような人間模様も同じく増えます。いつになってもなくならないという事は人間,あんまり学習能力のある生き物ではない事を物語っているのではないかと考えています。
後段についてのご指摘もありがちな話で,誰かにされた事をもっと立場の弱い誰かに転嫁する,とどのつまりこれ,八つ当たりという奴ですね。そういう生き物なのでしょう。
by HarryTuttle (2012-02-06 09:38)